過去ログ - ほむら「この話に最初からハッピーエンドなんて、ない」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/12(日) 15:52:19.06 ID:Z4zkw2aq0
有効射程距離80メートル

ほう、期待


18:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:34:40.89 ID:hAmAlqxK0
この後時間が取れなくなりそうなので、今回は早めに投下。
徐々に遅くなります。

通夜は翌日・告別式は翌々日予定。



19:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:35:19.83 ID:hAmAlqxK0
翌日、未明。
夜も更けて街は闇に包まれ、静寂が訪れる。
時折、表通りを走る車のエンジン音も届かない寂れたアパートの一室で、
カーテンを閉め切り、一条の光すら射さない闇の中にぼんやりと浮かぶ双眸。

以下略



20:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:35:59.95 ID:hAmAlqxK0
しんと静まり返った室内。無音が却って耳に痛い。
その痛みは、ほむらが身に纏う空気の重さだ。

夜のしじまに堪えかねて、徐に立ち上がったほむらは、部屋の中央に垂れ下がる紐を引っ張った。
スイッチが入り、蛍光灯の白さが室内を満たしたが、暗がりに慣れきっていたほむらは、眩しさに目を塞ぐ。
以下略



21:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:36:30.35 ID:hAmAlqxK0
断っておくが、今挙げた事柄を容易いとするのは誤りだ。
これはほむらが、何度も過去と未来を行き来することで得た、
見滝原に現れる数々の魔女に対する、圧倒的なアドバンテージがあるからこそ成せる業なのだ。
その域へほむらが到達するまでに、死の恐怖や命の危険に幾度も晒されたことは言うまでもない。

以下略



22:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:42:45.75 ID:hAmAlqxK0
芝生の上でボール遊びに興じている小学生達の向こうに、ベンチに腰掛けた人影がある。
後姿でほむらから顔は見えない。だが、あの背中は見覚えがあった。
……何のことはない、昼間に座っていたのと同一人物だからだ。
ずっと座っていたのか、随分と暇人なのだな、などとほむらは益体もないことを考える。

以下略



23:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:43:37.96 ID:hAmAlqxK0
「美国、織莉子……ッ!」

斯くして、疑念には悪魔の答えが提示される。
不安は確信に。焦燥は心痛に。

以下略



24:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/16(木) 00:44:26.25 ID:hAmAlqxK0
今回はここまで


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 00:48:58.59 ID:lav2M+43o



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 02:58:29.55 ID:9VToahqxo

まどかの死因が気になるな


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/02/16(木) 08:25:37.57 ID:T/Jf4YSp0
これ、キリカがいたらほむら終了のお知らせじゃなかろうか


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