過去ログ - 鑢七実「ここは………どこかしら?」布束砥信「学園都市よ」
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849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:27:50.21 ID:WQVl3/1X0
拳銃を素早く取る。

後ろの壁で磔になり、一言もしゃべる事が出来ないフレンダが落としていったチャンスを、ここで使う。

こういうのはしない主義だが、この場合は致し方あるまい。
以下略



850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:29:30.40 ID:WQVl3/1X0



「ぶはぁっ!」

以下略



851:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:31:12.26 ID:WQVl3/1X0

「へ?」


目から紅いの涙が、鼻から紅い鼻水が、口から紅い水が、耳から紅い体液が、面白い様に流れる。
以下略



852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:33:31.19 ID:WQVl3/1X0




「―――あんたがこの娘たちに関わらなければ、死ななかったのに」
以下略



853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:34:53.26 ID:WQVl3/1X0
それが引き金だった。

いよいよ完全に狂ったとがめは堰を切った水の様に、走り出そう様に口を割る。


以下略



854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:36:46.43 ID:WQVl3/1X0


だがストレッチャーの上には、刻まれていた筈の傷は消え失せ、規則正しく寝息をする絹旗の姿があった。ちゃんと両の眼孔には目玉もある。


以下略



855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:39:37.87 ID:WQVl3/1X0


「ん」


以下略



856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:41:15.95 ID:WQVl3/1X0

「じゃあお言葉に甘えさせてもらう」


土御門は既に用意していたのか、即座に訊いた。
以下略



857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:43:40.99 ID:WQVl3/1X0
「あれは駒よ。否定姫も七花くんも、あのちびっ子も、私の駒に過ぎないわぁ♪ だから、あのちびっ子の願いを叶えてやろうと、目玉を私が一から特別製に造り上げてやったんだから」

「そうかい。―――しかし、死なない呪い……か。いや、死ねない呪いの方が正しいな」

「どっちも同じよ。強かった前者。弱かった後者。外面は違っても、内面は同じよ。だって、弱かった永遠に打ちのめされるだけなんだから。死ぬよりも地獄よ」
以下略



858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:45:19.48 ID:WQVl3/1X0
「これでこの一見は一件落着。さぁ、棄権してとがめさんの所に行きなさい。私は運営の人間として、ここを勝たなくちゃ、お給料がもらえないわ」

「………はっ、姉ちゃんらしくねぇな。金が欲しいなんて台詞、初めて聞いた」


以下略



859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/02/15(金) 19:50:12.84 ID:WQVl3/1X0
「……………………ああ、そうね。ごめんなさい」
(七花には、まだ難しかったかしら……)

少し残念そうな顔をして七実は右斜め下に顔を向ける。

以下略



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