過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」
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12:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 21:14:37.95 ID:WO2eriwB0
(新兵が無茶を……)

心の奥で舌打ちをして、強く歯を噛む。

離脱して欲しいと言ったのは相手を気遣ってのことではない。

彼らの兵器は役に立たないということを遠まわしに言ったに過ぎないのだ。

おそらくそれに憤慨した新米兵士が独断で動いたのだろう。

無線から響く隊長と思われる人物の怒鳴り声を耳の端に受けながら、
絆は砂煙から目を逸らした。

──あの戦闘機は、もう駄目だ。

予測ではなく、事実。


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