過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」
1- 20
48:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 22:06:15.14 ID:WO2eriwB0
僅かに肩を落としながら夕日を背に公道に出る。

そこでタクシーを一台つかまえ、絆は絃に向かって口を開いた。

「悪かったな。わざわざ来てもらって」

「いやいいんだ。俺も雪ちゃんの顔をちょっと見たくなってな」

あごひげをいじりながら彼が返す。

苦笑して絆は、愛の手を彼に握らせた。

「愛、おじさんにラボまで連れてってもらえ。
俺はもう少し帰りが遅くなるから、皆にもそう伝えておいてくれよ」

「えー……絆、一緒に帰らないの?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/558.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice