60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/03(土) 21:17:20.35 ID:1pWf3JI30
布束は走っていた。
あの優しい少女の頼みを絶対に果たそうと、精一杯走っていた。
もうすぐ、この施設から出られる。
そう思って薄く笑った時。
「―――――、?」
耐え難い痛みが、左足を襲った
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