329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:16:03.49 ID:1FD7vy2wo
律「いいじゃん別に。効力無いって言うし」
澪「で、でも私はまだ律にプロポーズして……」
律「練習だから大丈夫だって。ほら、ドレスに着替えに行くぞ」
330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:16:31.82 ID:1FD7vy2wo
あれ、さわちゃんが来てる
いつの間に来たんだろう
梓「唯先輩」
331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:17:04.35 ID:1FD7vy2wo
唯「こんなもんかな」
リビングの掃除機がけを終えて、私は額の汗を拭いました
昼食の食器も片付けたし、お風呂掃除もしたし、リビングも綺麗にしました
332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:17:38.64 ID:1FD7vy2wo
あずにゃんからの電話が来たのは金曜日の夕方でした
あずにゃんの初ライブが終わり、全てを出し切った私は、リビングのソファーでぼうっとしていました
最高のライブになったと思う
333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:18:26.81 ID:1FD7vy2wo
やっぱり気まずいよね、あずにゃんは
あずにゃんには好きな人が居るっていうのに、自分勝手に告白しちゃって
雰囲気を悪くするようなものなのに
334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:18:54.38 ID:1FD7vy2wo
ケースに伸ばした手を鞄の方に向けて、手探りで中の携帯を探します
唯「……あずにゃんからだ」
背面ディスプレイに表示された『あずにゃん』の文字に、思わずビクッとなってしまいます
335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:19:45.91 ID:1FD7vy2wo
梓『ところで、今日はちょっとお願いがあって電話したんですけど』
唯「……な、なにかな?」
梓『お願いというか、決定事項の伝達ですね』
336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:20:09.72 ID:1FD7vy2wo
梓『えっと、とりあえず明日の夕方頃に行きますから。夕飯の材料は行きがけに買って行きます』
唯「う、うん」
梓『夕飯も私が作りますんで、心配しないでくださいね』
337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:20:38.53 ID:1FD7vy2wo
午後五時を少し過ぎた頃に、玄関のベルが鳴りました
走って行って玄関を開けると、買い物袋とドラムバッグを両手に持ったあずにゃん
唯「い、いらっしゃい、あずにゃん!」
338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:21:15.02 ID:1FD7vy2wo
ドラムバッグを私の部屋に置いた後で、あずにゃんは台所に立ちました
梓「来るのが遅くなってすみません。すぐに夕飯の支度しますね」
唯「いや、こちらこそ。わざわざ来てもらっちゃってごめんね」
339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:22:01.63 ID:1FD7vy2wo
あずにゃんがここに来た理由
それは私と話をするためだと言うことに
梓「唯先輩、お風呂沸いてますか?」
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