過去ログ - とある未来の通行止め その3
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244:ブラジャーの人[sage]
2012/04/12(木) 00:44:42.11 ID:dkfFCynV0
とりあえずここまで。

また風呂ネタ。風呂が好きでごめんなさい。



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/04/12(木) 07:19:38.82 ID:+fZGSi2AO
お風呂!お風呂!


246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/13(金) 00:46:06.84 ID:X0FYBP4IO
へんなとこで恥ずかしがるんだな


247:ブラジャーの人[sage]
2012/04/14(土) 03:23:29.50 ID:HQn0c3FJ0
そろそろマリネラ編も佳境です。佳境だけどバカバカしいです。


248:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:25:55.84 ID:HQn0c3FJ0

天井付近には、明かり取りの磨りガラス。そこから降ってくる薄い日差し。
豪奢な造りの大きな浴槽で足を伸ばす打ち止めは、大きく息をつく。

(はぁ〜極楽極楽、ってミサカはミサカは泳いでみたり)
以下略



249:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:27:19.76 ID:HQn0c3FJ0

その頃フィガロは……

木陰の下、芝生に直に座って携帯ゲームに興じていた。しかし数分前から手は止まっている。視線も虚空を見つめ、心ここにあらずな様子だった。

以下略



250:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:29:04.28 ID:HQn0c3FJ0

「ごばがばばばばばばばばぁ! っ、はぁはぁはぁ……ふぅ」

ちょっとスッキリした。大声効果アリだと、打ち止めは今後の有効な対策の発見にガッツポーズ。ただし、人気のない所でしかできない。

以下略



251:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:30:26.80 ID:HQn0c3FJ0

「だ、れ?ってミサカはミサカは、あ」

名を呼ばれて振り返ると、そこには長い金髪の男が立っていた。手を伸ばせば届くほど近く、優しい視線に釘付けとなる。
しかし自分が裸なことに気づき、慌ててしゃがんだ。
以下略



252:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:33:05.66 ID:HQn0c3FJ0

「もう大丈夫だからね。泣かないで」
「え、見てたの……?」
「君の息子さんに呼ばれたんだよ。お母さんを助けてくれ、ってさ」
「うそぉ!?ってミサカはミサカはお腹の赤ちゃんが喋れるわけないと疑ってみるけど、天使さんが嘘言うとも思えないし……」
以下略



253:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:34:37.10 ID:HQn0c3FJ0

だいぶ長いこと入浴してしまったと思っていたが、実際には半時間ちょっとしか経っていなかった。
打ち止めをはゲームをして待っていたフィガロと再び手を繋ぎ、ぼんやり歩いていたら宿泊する部屋の前まで戻って来ていた。

「お姉ちゃんがなんだか疲れてるみたいだから、今日はもうおしまい。お部屋でお休みしてなよ」
以下略



254:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 03:36:51.65 ID:HQn0c3FJ0

マリネラに来て五日目。
今までになく遅い帰りとなった。夕食の時間も過ぎそうだったため、
一方通行は軽く食べられるものを、パタリロと共に鉱山の食堂で済ましてきた。

以下略



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