過去ログ - 紬・唯「夕暮れ、小さな影がはしゃいで」
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24: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 14:42:43.93 ID:2X5+0RiIO
唯「だからね、寂しがりやじゃないんだよ。
そう、寂しがりやじゃないんだよ〜」

唯ちゃんどうして二回言ったのかしら?

以下略



25: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 14:45:46.36 ID:2X5+0RiIO
唯「えっーー
……あっ!」

唯ちゃんは大きく目を見開き、「な、なんの事やら〜」と視線を外す。

以下略



26: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 14:49:56.71 ID:2X5+0RiIO
ほんのり香る、唯ちゃんの匂い。

甘い吐息。

感じる体温に、指先に触れる、柔らかい無垢な糸。
以下略



27: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 14:52:42.00 ID:2X5+0RiIO
唯「ん……む……」

紬「あむ……ん……」

私達は一度お互いに触れ合い始めると、なかなか止まらなかった。
以下略



28: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 14:55:28.91 ID:2X5+0RiIO
唯「ぷはっ……」

紬「ん……ふぅ、ふぅ……」

いつか唯ちゃんとキスするつもりで、毎日彼女とのエアー・キスを自主練してたのだけど……
以下略



29: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:00:37.19 ID:2X5+0RiIO
紬「唯ちゃん……
だいすき。だい、だいすき……」

唯「私も……だいだいだいすき、だよぅ」

以下略



30: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:06:07.63 ID:2X5+0RiIO
唯「ーーわぅっ⁈」

私は唯ちゃんの耳たぶを甘噛みしていた。

唯「ム、ムギちゃん……?」
以下略



31: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:09:21.98 ID:2X5+0RiIO
唯ちゃんは流れる様な動きで、私の首すじにキスを……

いや、むしゃぶりついてきた。

紬「ちょ……唯ちゃんっ。
以下略



32: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:13:36.57 ID:2X5+0RiIO
湧き上がり、溢れてたまらない愛しさと嬉しさに思わず微笑みをこぼすと、唯ちゃんもいつものほがらかな太陽みたいな笑顔を見せて、

唯「うんっ! 一緒っ。
私たち、一緒っ!」

以下略



33: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:17:36.65 ID:2X5+0RiIO
ーー唯ちゃんが唯ちゃんでよかった。

唯ちゃんに出会えてよかった。

幸せが止まらない。
以下略



34: ◆uYrKEIyfBFwj[saga]
2012/03/11(日) 15:22:11.45 ID:2X5+0RiIO
夕暮れ、帰路に着く私達は寄り添い歩いていた。

その手で、肩で。

指先で、髪の毛で。
以下略



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