15: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:54:43.51 ID:ha4LqwPlo
某ファーストフード店
「たびたびすいません」
16: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:56:44.16 ID:ha4LqwPlo
モトハルは唐沢の言葉に耳を傾ける。
「絵本が入ってましたね。弟さんか妹さんがいるのですか?」
17: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:57:49.87 ID:ha4LqwPlo
「本当ですか? 私、モチモチの木だあああい好きなんですよお!!」
(ええええええ!?)
18: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 20:59:19.74 ID:ha4LqwPlo
「ウルッフフフ……」
19: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:00:09.80 ID:ha4LqwPlo
「ウルッフフフ、手始めにこの商店街一帯を滅ぼしてやるか。出でよ、アカンベェ!!」
ウルフルンが光を発すると、商店街の中心に巨大な家の形をした化け物が現れた。
20: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:00:51.73 ID:ha4LqwPlo
同じ制服で、金髪の少年もそれに続いた。
「ヒデノリ! ヨシタケ!」
21: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:01:49.47 ID:ha4LqwPlo
「あいつら、バカだから」
「へ……」
22: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:02:46.70 ID:ha4LqwPlo
「おいバカ! さっきのヒデノリたちの様子を見ただろう。俺たち一般人の敵う相手じゃねえ」
「わかっている。だがこのままだとお前たちまでやられてしまうだろうが」
23: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:03:27.05 ID:ha4LqwPlo
「ウルッフフフ、お前らまだ逃げていなかったのか。まあ、いずれにせよこの世界は滅ぼすから、
どこへ逃げても同じだがな」
24: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:03:54.66 ID:ha4LqwPlo
驚きの声を上げるモトハル。
「あれ? 私どうしちゃったの?」
25: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/16(金) 21:05:00.38 ID:ha4LqwPlo
「アカンベエエエエエエ!!」
頭が若干凹んだ状態でアカンベェは再び動き出した。
204Res/176.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。