過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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108:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/23(金) 20:34:54.89 ID:U/74IjXl0
「優、おい、しっかりしろ! 優!」

優はもう、呼吸をしていなかった。

半開きになった口元から、
血液が後から後からと垂れている。

事態に頭がついていかないのか、
文が呆然とそれを見つめていた。

絆は痛む足を庇うこともせずに、
優の体からチューブをむしりとると、
彼女の止まっている心臓の上に手を当てて、
何度も押し込み始めた。


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