過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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98
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:28:47.77 ID:U/74IjXl0
バルカントを消滅させたような
玉砕攻撃をかけられたら、ひとたまりもない。
『命令』というキーワードを聞いて、
二人が一気に緊張する。
以下略
99
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:29:27.16 ID:U/74IjXl0
二人とも、「兵器」の顔をしていた。
途端、陽月王は背部ブースターが点火させ、
凄まじい衝撃と共に横に吹き飛んだ。
以下略
100
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:30:10.21 ID:U/74IjXl0
遅れて、そのタイプγが大爆発を起こした。
それに煽られて、周囲の他のタイプγ達がよろめく。
「文、一気にやるよ!」
以下略
101
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:30:39.25 ID:U/74IjXl0
音を立ててブレードを回転させ、
またキャタピラを動かしてその場を離脱する。
絆の認識が追いつかないほどの、機械的な動きだった。
以下略
102
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:31:17.01 ID:U/74IjXl0
あと十分で陽月王は停止するほどに、
エネルギーラインが上がっていた。
バーリェの生体エネルギー融合炉が、
真っ赤に発熱しているのが危険値として表示されている。
以下略
103
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:31:58.80 ID:U/74IjXl0
「あ……」
絆は思わず、呟いていた。
情けない声で。
以下略
104
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:32:35.24 ID:U/74IjXl0
陽月王のエネルギーコーティングが
炎のように吹き上がり、
同時にブレードが、バクンと音を立てて
上下左右に展開した。
以下略
105
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:33:08.36 ID:U/74IjXl0
大きな声で彼女は笑うと、
操縦桿を力の限り握り締めた。
その目は、既に正気を失ってしまっていた。
以下略
106
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:33:39.80 ID:U/74IjXl0
そこで、もう一体の人型AADが
タイプγの唾を正面から受けて四散した。
その爆発を踏み超えて、
優と文が同時に雄たけびを上げた。
以下略
107
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:34:15.94 ID:U/74IjXl0
次いでエネルギーの塊が収束して、大爆発を起こした。
それに煽られる形で、陽月王が地面に転がる。
次の瞬間、優が凄まじい勢いで吐血した。
以下略
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