過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/31(土) 22:31:06.85 ID:FSFT7ye80
「別に心配はしていませんが、何だか凄く
切羽詰まっている風にお見受けしましたので……」
……切羽詰まっている?
そう見えるのか。
息をついて、背もたれによりかかる。
まぁ、その通りかもしれない。
エフェッサーも、軍も切羽詰まっている。
他ならぬ自分も、少なからず追い詰められてはいる。
何に、ではない。
状況にだ。
「そうかもしれないな……
それよりお前、どうして待合室で待ってないんだ?」
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