過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
290
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/31(土) 22:37:44.64 ID:FSFT7ye80
「少なくとも見ず知らずの他人に正気を疑われるほど
『常識』が欠落しているとは思わないが」
絆はそう言って息をついた。
「……そして訂正してもらおう。
この子は出来損ないではない。
性能は、言っては何だが君の育てたバーリェを
遥かに凌いでいるだろう。
情報をきちんと入手しているのか?
感情論で非難されるいわれはない」
「何を……!」
声を荒げかけた椿だったが、
思いとどまって口をつぐんだ。
そして彼女は口の端を吊り上げて笑ってみせ、
絆に言った。
「……あんなものは当てにならないわ。
所詮睡眠学習中の概算データよ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
777Res/290 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice