過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
297:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:42:30.88 ID:FSFT7ye80
椿は脇のバーリェの手を掴んで
無理矢理体の前に突き出し、絆に言った。

「勝負しませんこと? あなたの『出来損ない』と、
私の育てているバーリェ。
どちらが優秀か、比較しませんか? 
あなたが勝てば、無論前言は撤回させていただきます」

「その利点が見当たらないが」

「戦闘の訓練をしに来たのではないですか? 
そちらのバーリェはまだ起動実験さえも行っていない
と聞きます。丁度いい戦闘相手になると思われますことよ」

暗い笑みを発して、椿は続けた。

「性能を見たいんではなくて?」

「…………」

絆は沈黙してから圭を見た。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/297 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice