過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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91:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/23(金) 20:24:25.07 ID:U/74IjXl0
絆の操縦により、陽月王が立ち上がり、
脚部のキャタピラを回転させる。

そして低速で進み始めた。

他の人型AADもゆっくりと前進を始めている。

「ちょっと待って絆、
エマージェンシーコールレッドでも、
いくら何でもおかしいよ! 森は何も悪くないよ!」

想像と現実は、えてして違う。

頭の中では「緊急事態」と認識していても、
目に入った現実に脳がついてこないのだろう。

優が怒鳴る。

絆は、同様に首を振った文と優を交互に見てから
静かに言った。

「……そうだな。お前の言う通りだ」


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