過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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27: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/03/26(月) 21:43:27.63 ID:esq9dg8G0
「確証があるわけでもないわ。でも、きっとそうしたんだとおもうの。
 さやかの魂が蘇ったように、私の魂も蘇った。きっとさやかはもう魔法少女ではなくなっていたから
 普通の人間として蘇ることができたのね。けれど、私はそうじゃなかった」

「……ってことは、マミさんもあの時、実は生き返っていて」

「けれど、ソウルジェムのまま残されて、それが後で発見された。
 ……きっと、そういうことね。だとしたら、きっと」

そう、それは一つの答えを示していた。

「きっと、ほむらも生きてるっ!」

さやかにとっても、マミにとっても。まさしくそれは希望だった。



そして、そう。ほむらは確かに生きていた。
マミと同じくソウルジェムのみが再構成され、後にそれが発見された。
しかしその頃には既に、スゥが英雄の後釜として決定されていた。
今は英雄であるスゥの正体を知るほむらは、通常のパイロットとして運用するのは難しい。
だからこそ、彼らは別の方法でほむらのソウルジェムを利用していた。

暁美ほむらは、その意識を封印されたまま、ラストダンサーに組み込まれていたのだ。
彼女が持つ魔法。時間停止を発生させるためのユニットとして。


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