過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
↓
1-
覧
板
20
295
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2012/04/24(火) 21:42:45.76 ID:ZUfKRMneo
満身創痍のスゥ+ラスダンの元にまどか+カーテンコールか……
296
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/04/25(水) 00:27:26.47 ID:ypcOXIzO0
超展開に次ぐ超展開でお届けいたします。
流石に終わりが見えました。けど今月中の完結は厳しそうですね。
では投下しましょう。
297
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:27:58.33 ID:ypcOXIzO0
英雄であることを望まれた少女は、戦い続けた。
人知れず、遥かな次元の彼方で。悪しき異星人に謀られ、その翼を引きちぎられて尚。
千切れた翼ももげよとばかりに、死に挑んで羽ばたき続けた。戦い続けた。
だが、それは最早無意味な抵抗。反撃に移る余裕などなく、ただ迫り来るフォースの間をすり抜け続ける。
以下略
298
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:28:27.84 ID:ypcOXIzO0
カーテンコールは、鹿目まどかは遥かな距離を、23の次元を一足飛びに跳躍した。
そして、少女の戦場に。琥珀色の空間の只中に、その姿を現したのだった。
「R戦闘機……一体、誰が」
以下略
299
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:28:56.34 ID:ypcOXIzO0
そして、まどかは。
「っ!スゥちゃんっ!今、助けに行くからっ!!」
叫び、そして再びカーテンコールは光に包まれ消える。
以下略
300
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:29:23.93 ID:ypcOXIzO0
カーテンコールが消失したその刹那、炎の中に消えていくラストダンサーが光を放つ。
それは余りに眩く強く、あらゆるものを塗りつぶしていく光。
そしてその光の中心で、とても大きな力を宿した何かが一つ、力強く脈打った。
それは奇跡、されど必然。
以下略
301
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:30:06.72 ID:ypcOXIzO0
それは、先のアークでの出来事の最中。インキュベーターが思い至った一つの事実。
鹿目まどかの特異性。彼女の持つ能力は、余りに広大かつ強力。
それを自在に操るに足る精神は、とても人間という未熟な生物の枠には収まりきらないものだった。
そう確実に断ずることができるほどに、恐ろしい進化をまどかの精神は遂げていたのだった。
それほどの恐るべき進化が、突如として一個体に現れることなどあるだろうか。
以下略
302
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:30:39.33 ID:ypcOXIzO0
光が薄れ、そこに佇んでいたのは一機のR戦闘機。
ラストダンサーではない、カーテンコールでもない。今までのR戦闘機とは、全く異なる姿をしていた。
「これ……は」
以下略
303
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:31:37.30 ID:ypcOXIzO0
「本当に……まどかを感じる。まどか……ぁぁ、まどかっ」
以下略
304
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:32:12.39 ID:ypcOXIzO0
手を握り合い、身を寄せ合い、生まれ変わった機体に二人の魂を宿す。
結ばれたその手が、そのまま操縦桿を握るイメージ。体中に、はち切れそうなほどの力が渦巻いていた。
「あの時から、ずっと考えてたんだ」
以下略
567Res/572.13 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332489408/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice