過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/25(水) 18:29:38.54 ID:Ww8i2RSxo
ラストダンサーとカーテンコールがバロムクロスでジョグレス進化してグランドフィナーレになって
スゥまど2つのSGでツインドライブしてトランザムしてた

何を言ってるのか(ry


311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/04/26(木) 00:28:29.38 ID:dJeL8/SYo
>>310
メガ波動砲くらいなら連射してくれそうだな。


312: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/04/27(金) 22:13:56.46 ID:6LJg6SVs0
クライマックスですね。
今月中にこの話は終わらせたいところですが。

さて、投下しましょう。


313: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:15:41.22 ID:6LJg6SVs0
波動砲のチャージを開始。グランドフィナーレが、バイドへ向けて突き進む。
行く手を阻むフォースの群れ。次々に吐き出され、グランドフィナーレを叩き落そうと迫る。
その悉くをすり抜けるようにして、速度を落とすことなく突き進む。

だが、追い詰められたバイドもまた、その抵抗を諦めるつもりはないらしい。
以下略



314: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:17:25.06 ID:6LJg6SVs0
だが、その威力はギガ波動砲のそれと変わらない。
つまりは、激しい光の奔流を受けて尚、バイドは傷一つ負うことなく健在であった。

「やはり……駄目ね」

以下略



315: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:17:52.89 ID:6LJg6SVs0
「どうしてかな。こんなに敵だらけで、すごく怖いはずなのに。
 ……今、すごく嬉しいんだ。私」

ほんの少しの戸惑いと、隠しきれない喜びをその言葉に滲ませて、まどかが言った。
その思いはきっと、自分が感じているものと同じなんだろうとスゥは思った。
以下略



316: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:18:49.76 ID:6LJg6SVs0
「一体何が……まさか、まどか?」

「きっとあのバイドは、外からの攻撃は全然通用しないんよね。
 だから中から攻撃したら、効果があるんじゃないかなって思ったんだ」

以下略



317: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:19:40.16 ID:6LJg6SVs0
ギガ波動砲のチャージを再度開始する。
敵もダメージは大きいらしく、バイドやフォースの生産が停止している。
絶好の好機。今度こそ、これで全てを終わらせることができる。

バイドとの戦いに終止符を。
以下略



318: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:17.39 ID:6LJg6SVs0
「……終わったの、かな」

砕けた破片が、次々に琥珀の液面に散らばっていく。
その光景を見つめながら、呆然とまどかは呟いた。
思いがけなく呆気ないと、ちょっとだけそんな風にも考えながら。
以下略



319: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:44.21 ID:6LJg6SVs0
「……じゃあ、私は何をしたらいいの、スゥちゃん」

スゥは、ほんの少しだけ考える。
グランドフィナーレが持つ可能性を、そしてまどかのことを。
まどかを危険に晒したくはない。けれど、それでもまどかは戦うと言ってくれたのだ。
以下略



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