過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:17:52.89 ID:6LJg6SVs0
「どうしてかな。こんなに敵だらけで、すごく怖いはずなのに。
……今、すごく嬉しいんだ。私」
ほんの少しの戸惑いと、隠しきれない喜びをその言葉に滲ませて、まどかが言った。
その思いはきっと、自分が感じているものと同じなんだろうとスゥは思った。
以下略
316
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:18:49.76 ID:6LJg6SVs0
「一体何が……まさか、まどか?」
「きっとあのバイドは、外からの攻撃は全然通用しないんよね。
だから中から攻撃したら、効果があるんじゃないかなって思ったんだ」
以下略
317
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:19:40.16 ID:6LJg6SVs0
ギガ波動砲のチャージを再度開始する。
敵もダメージは大きいらしく、バイドやフォースの生産が停止している。
絶好の好機。今度こそ、これで全てを終わらせることができる。
バイドとの戦いに終止符を。
以下略
318
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:17.39 ID:6LJg6SVs0
「……終わったの、かな」
砕けた破片が、次々に琥珀の液面に散らばっていく。
その光景を見つめながら、呆然とまどかは呟いた。
思いがけなく呆気ないと、ちょっとだけそんな風にも考えながら。
以下略
319
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:44.21 ID:6LJg6SVs0
「……じゃあ、私は何をしたらいいの、スゥちゃん」
スゥは、ほんの少しだけ考える。
グランドフィナーレが持つ可能性を、そしてまどかのことを。
まどかを危険に晒したくはない。けれど、それでもまどかは戦うと言ってくれたのだ。
以下略
320
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:22:01.45 ID:6LJg6SVs0
「ありがとう、まどか。……ねぇ、まどか」
そんなまどかの力強い姿に、スゥの胸がどきりと跳ねた。
鋼の機体に宿した心臓が、その鼓動が一つ、上がったような気がして。
溢れ出る感情を、抑えることができなくなった。
以下略
321
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:22:34.81 ID:6LJg6SVs0
「嬉しいな、スゥちゃんがそんな風に思っててくれたなんて。
……スゥちゃんはね、みんなの英雄になるより前に、わたしの英雄だったんだよ」
仲間の死に、親友との離別に、失われた光に、世界の全てがまどかを打ちのめし、その心が壊れてしまいそうなとき。
スゥはそんなまどかを助けてくれた。壊れかけた心を支えてくれた。
以下略
322
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:38:10.96 ID:6LJg6SVs0
そして本当の意味での二人の戦いがいよいよ始まろうとしています。
>>307
スゥ:集中 直感 加速 熱血 鉄壁 覚醒
まどか:祝福 応援 信頼 友情 奇跡 補給
以下略
323
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/28(土) 07:41:59.77 ID:0h6JvUBDO
お疲れ様です!
転送直撃ギガ波動砲とか…まどっちまじパねぇ。
まどっちもパねぇけどバイドの樹もパなかった。復活してくるとか…こんなのゲームじゃ絶対勝てない…。
以下略
324
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/28(土) 12:24:36.30 ID:BzVxWlTDO
ギガ波動砲ですの
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