過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:17.39 ID:6LJg6SVs0
「……終わったの、かな」
砕けた破片が、次々に琥珀の液面に散らばっていく。
その光景を見つめながら、呆然とまどかは呟いた。
思いがけなく呆気ないと、ちょっとだけそんな風にも考えながら。
以下略
319
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:20:44.21 ID:6LJg6SVs0
「……じゃあ、私は何をしたらいいの、スゥちゃん」
スゥは、ほんの少しだけ考える。
グランドフィナーレが持つ可能性を、そしてまどかのことを。
まどかを危険に晒したくはない。けれど、それでもまどかは戦うと言ってくれたのだ。
以下略
320
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:22:01.45 ID:6LJg6SVs0
「ありがとう、まどか。……ねぇ、まどか」
そんなまどかの力強い姿に、スゥの胸がどきりと跳ねた。
鋼の機体に宿した心臓が、その鼓動が一つ、上がったような気がして。
溢れ出る感情を、抑えることができなくなった。
以下略
321
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:22:34.81 ID:6LJg6SVs0
「嬉しいな、スゥちゃんがそんな風に思っててくれたなんて。
……スゥちゃんはね、みんなの英雄になるより前に、わたしの英雄だったんだよ」
仲間の死に、親友との離別に、失われた光に、世界の全てがまどかを打ちのめし、その心が壊れてしまいそうなとき。
スゥはそんなまどかを助けてくれた。壊れかけた心を支えてくれた。
以下略
322
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/27(金) 22:38:10.96 ID:6LJg6SVs0
そして本当の意味での二人の戦いがいよいよ始まろうとしています。
>>307
スゥ:集中 直感 加速 熱血 鉄壁 覚醒
まどか:祝福 応援 信頼 友情 奇跡 補給
以下略
323
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/28(土) 07:41:59.77 ID:0h6JvUBDO
お疲れ様です!
転送直撃ギガ波動砲とか…まどっちまじパねぇ。
まどっちもパねぇけどバイドの樹もパなかった。復活してくるとか…こんなのゲームじゃ絶対勝てない…。
以下略
324
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/28(土) 12:24:36.30 ID:BzVxWlTDO
ギガ波動砲ですの
325
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2012/04/28(土) 18:43:56.18 ID:FzC6G+GYo
バイド樹はバイオリレーションの影響下にあるのか……(違
326
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga]
2012/04/29(日) 00:24:47.60 ID:SbSAdX8/0
決着です。
では、行きましょう。
327
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/29(日) 00:26:32.13 ID:SbSAdX8/0
「来るよ、まどかっ!!」
「任せて、スゥちゃんっ!!」
ついにバイドが完全なる再生を遂げる。
以下略
328
:
◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/29(日) 00:27:11.09 ID:SbSAdX8/0
まどかの魔法が生み出したその光球、それに与えられた役割はたった一つ。
それに触れる全てのものを、球の向こうへと転移させる。
それはすなわち、まどかの魔力が持つ限りいかな攻撃もいかな干渉も、グランドフィナーレには届かない。
全てを受け流す絶対なる守護の方陣。それが、押し寄せるバイドの攻撃の全てを無効化していた。
以下略
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