過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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433: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:14:47.95 ID:gWRHFoUH0
「ああ、やっと繋がったわ。って、キョーコじゃない!?貴女いつの間に戻ってきてたのよ?」

その端末が映し出した顔は、杏子の良く知る顔だった。
彼女は杏子と同じくリリシアン自警団で戦う兵士であり、ひょんなことからさやかとも交友を持っていたのである。

以下略



434: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:15:17.91 ID:gWRHFoUH0
「現時刻を持って、私達は魔法少女隊として地球連合軍の非人道的行為に対して反抗を開始するわ」

それは、ルナベース6襲撃に対する対応に追われる地球連合軍の間隙を縫って放送されたものであり
魔法少女と言う地球連合軍が抱えた闇を知らしめると同時に、魔法少女隊による地球連合軍への宣戦布告でもあった。
その声の主は、やはり二人にとってもよく知った声。まさしくマミのそれであった。
以下略



435: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:16:18.30 ID:gWRHFoUH0
「あたしは、もうマミさんにも他の魔法少女達にも死んで欲しくない。
 ……でもあれじゃあ、きっと戦わなくちゃ生き残れないんだよね、魔法少女達は」

砂嵐の画面をじっと見つめて、さやかは呻くようにして呟いた。
その心に渦巻いていたのは、恐らく義憤と呼ばれるものだったのだろう。
以下略



436: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:17:59.86 ID:gWRHFoUH0
「それにさ、うなされてたのだって別に戦うのが怖いとかそういうんじゃないんだ。
 ……多分あれは、まだ私の中でけじめがついてないだけだと思うから。
 そのためにも、この戦いは終わらせなくちゃいけないんだ。……だから、行くんだ」

そう、夜毎さやかを苛むあの夢。それを生み出していたのはさやか自身の自責の念でもあったのだ。
以下略



437: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/14(月) 21:23:04.81 ID:gWRHFoUH0
どうにもくちのなかがおさとうでいっぱいになります
甘ぇ。

>>418
その作品は分かりませぬが、今の地球連合軍は戦時に負けず劣らず暴走しているようです。
以下略



438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/15(火) 00:25:28.92 ID:oxKeoZvDO
まだもうちょっとだけ続くんじゃ



439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/15(火) 09:45:08.57 ID:wmSrMEkDO
お疲れ様です!
「あんた……今まで一体どこほっつき歩いてたってのさ!
このくだり、完全に夫婦のそれじゃないっすかww

さやかちゃんも結局、戦場の人として染まっちゃってたのかねぇ。


440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/15(火) 11:15:10.22 ID:nMcLnbrZo
    _、   コーヒーはブラック
  ( ,_ノ` )
    [ ̄]'E ズズ
.      ̄

以下略



441: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/05/15(火) 21:25:23.16 ID:A3hd8AFv0
ちょいと遅れましたが、今日もとにかく行こうじゃないか。


442: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:27:11.22 ID:A3hd8AFv0





以下略



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