過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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497: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:05:34.98 ID:OsqIjkDy0
「そういえば……マミはどうしたのかしら。ここには来ていないの?」

話はどうにも尽きぬ中、ほむらが不意に問いかけた。
時間は随分と過ぎていたが、マミの姿は尚も見えなかった。

以下略



498: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:06:08.87 ID:OsqIjkDy0
「うー、相変わらず寒いね、ここは」

「置いてある物が物だからね、冷やさなけりゃならないのはわかるけど。
 こっちまで冷気が漏れてるのはいただけないよな。ほら、風邪引く前にちゃんと着込んでな」

以下略



499: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:06:36.21 ID:OsqIjkDy0
「元々革命軍はさ、連合軍の連中と違ってそこまで実戦経験があるわけじゃないんだ。
 だから、それを補うために仮想現実での訓練が行われてたらしい。
 そのための技術の副産物なんだとさ、こいつらは」

「最初はさ、あたしもひどいって思ってたんだ。これじゃまるで、皆が機械の一部みたいだってさ。
以下略



500: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:07:06.96 ID:OsqIjkDy0
「ここ……は」

気がつくと、そこはなぜか見慣れた空間だった。
一面に白い内装、そしてどこか懐かしい調度品の数々。
ほむらはそこで、自分が椅子に腰掛けているのだと気づいた。
以下略



501: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:07:42.77 ID:OsqIjkDy0
二人きりのお茶会。言葉がふわふわと飛び交う中で、静かに紅茶とケーキを嗜みながら。
ここに来られるのは魔法少女か、そうでなければサイバーコネクタ手術を施された者だけだろう。
それ故にさやかや杏子はここに来ることはできず、画面越しに言葉を交わすくらいのことしかできないのだった。
そんなことを、マミは少し寂しげに話すのだった。

以下略



502: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:08:10.10 ID:OsqIjkDy0
「マミ。……貴女は、少し頑張りすぎていると思う」

「かもしれないわね。でも、休むのなら全て終わらせてからいくらでも休めるわ。
 今はもう少しだけ、頑張らなくちゃいけないじゃない」

以下略



503: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:08:47.62 ID:OsqIjkDy0




その日、魔法少女隊は新たな仲間を得た。
以下略



504: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/21(月) 21:17:06.94 ID:OsqIjkDy0
残る登場人物もあとわずか、いよいよ終わりが見えてきましたね。

>>479
はたして彼らがどうなるのか、それはまだ分かりませんね。
地球連合軍がおかしいとはいえ、革命軍とて一枚岩ではないでしょうし。
以下略



505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/05/21(月) 22:42:26.84 ID:J8mISf05o
乙。
おや、102番目のRですか。


506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 10:27:48.16 ID:v18KchVDO
お疲れ様です!
やっぱりほむほむは、あの三人と一緒がよく似合うなぁ。

いやしかし、仮想現実とかCOOLっすねぇ。
あ、だから寒かったのか?
以下略



507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/22(火) 10:32:07.44 ID:v18KchVDO
ツ が抜けちまった……orz


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