過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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110: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:14:46.00 ID:KQfcG9UG0
【ブギーマンは笑ってる 第十四話「セシアの翼」】

「ねえ妲己、死んだお父様の練った計画は理解できるけどさあ
 ……あの脳筋は従うとしてあっちの似非紳士は本当に私達の言うこと聞くの?」

以下略



111: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:16:40.56 ID:KQfcG9UG0
「朔夜ちゃんもっと栄養つくもの食べないと駄目だよ、栄養胸に行ってないよ」

 それを見てとると妲己の指が朔夜の胸の上で軽快に跳ねまわる。
 
「バカにするなぁ!お腹摘むぞ!」
以下略



112: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:18:20.07 ID:KQfcG9UG0
【ブギーマンは笑ってる 第十五話「Liar! Liar!」】

 真夜中、ブギーは良く月を見ながら一人で酒を飲む。
 それは誰にも邪魔されない彼自身のための時間だった。

以下略



113: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:19:15.37 ID:KQfcG9UG0
「人間だった時の名前が悪魔憑きにとっては一番の弱点ですから
 明日の集会の時までに私にだけ上手く伝えられたなら貴方の計画に乗りましょう」

「解ったよ、それじゃあこの子供は人質として乗っ取らせてもらうけど良いかい?」

以下略



114: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:21:50.47 ID:KQfcG9UG0
【ブギーマンは笑ってる 第十六話「謝肉祭」】

「本日は皆様、私の王座の継承の為にお集まり頂き真に感謝致します
 選定の儀式に勝ち抜き、皆様のこの会場への参加が有ってこその王です
 皆様のご期待に添えるように精一杯努力しますので……」
以下略



115: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:25:33.20 ID:KQfcG9UG0
「ちょおおおおおっと待った!
 こんなガキが王?
 俺は認められねえなあ!」

 やや演技過剰気味にウルヴィーが立ち上がり、叫ぶ。
以下略



116: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:25:59.34 ID:KQfcG9UG0
「ところで……どの程度間引くつもりなのかね?」

 老人は少女に問いかける。

「全て」
以下略



117: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:27:45.33 ID:KQfcG9UG0
「ねえ、聖人殺しのブギーマンさん?
 今なら貴方も許して差し上げますわ」

 妲己がブギーの方を向く。
 ガブリエルの教えた名前が本当ならばそれをつぶやけば全ては終わる。
以下略



118: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:28:07.81 ID:KQfcG9UG0
「……うわ、なにそれ面白っ!」

 地獄のような光景の中でブギーは呟く。
 満面の笑顔で。

以下略



119: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:32:41.11 ID:KQfcG9UG0
【ブギーマンは笑ってる 最終話「ゴールデンスランバー」】

「……とまあそういう訳で今の世界はそこそこに平和が保たれているんですよ
 悪魔憑きの数が減れば世界も少しは平和になりますしね
 生き残った悪魔憑きの情熱も妲己への復讐やら悪魔憑き同士の戦いに向けられてますから
以下略



120: ◆2PnxfuTa8.[sage saga]
2012/04/02(月) 16:33:33.43 ID:KQfcG9UG0
「まあ良いや」

 ブギーは笑う。
 ヘラヘラと笑う。
 地位とか名誉とか賞賛などどうでもいい。
以下略



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