過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/04/21(土) 02:16:37.06 ID:JzWjvIPt0
>>113
ネタバレになるが公式の小説でもいるぞ、両性具有っていうかそんな感じの魔戒騎士が
ちなみに実力的にも打無と絶狼以上。詳細は妖赤の罠を買ってくれ。
118
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/04/21(土) 04:04:30.48 ID:ysQE2e+k0
魔法少女が露出ゼロの全身鎧着て終始無言であまり動かず地味に戦い
魔戒騎士が露出過多のエロコスで喘いだり呻いたりしながら派手に動いて戦う
完璧だな
119
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)
[sage]
2012/04/21(土) 11:58:59.33 ID:kftvmLrg0
両性具有というよりはらんま1/2みたいに自由に男から女になれるキャラだよ。
でも魔法少女もあんまり露出度高くないよね。
さやかちゃん以外は。
120
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2012/04/21(土) 13:41:09.54 ID:UFwdKBYlo
外伝の、かずみやユウリ様なんて全裸の方がいやらしくないんじゃないかってくらい
きわどい衣装だけどな
121
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:23:07.84 ID:wsWWwCFYo
また夜が来た。
空は薄紫に染まり、吹く風は心なしか冷たい。
18時を回った頃。陽が沈み、景色だけでなく匂いや人の流れまで、街全体を包む空気が夜のそれに変わっていく。
その、ちょうど夜へと移り変わろうとしている時間を、三人の少女は出会ったばかりの女性と迎えていた。
以下略
122
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:25:06.34 ID:wsWWwCFYo
包み込むような大人の女を感じさせる顔は、マミに、信じてもらえたという安心と、
それとは別の安らぎと喜びをもたらした。
「ほっ……そうですか、良かったです」
以下略
123
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:27:01.00 ID:wsWWwCFYo
「薔薇……そう、薔薇に囲まれて、薔薇で飾られた巨大な何か……」
曖昧な記憶を辿っているらしい。額に指を当て、ぽつり、ぽつりと言葉を紡いでいく。
以下略
124
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:28:29.73 ID:wsWWwCFYo
命に問い返され、マミは俯き、沈んだ。到底、不可能だからだ。
昨日も今日も、マミが駆けつけたのは偶然でしかなかった。
あと一分遅ければ、まどかたちも命も死んでいただろう。それは鋼牙と自分たちにも同じことが言える。
以下略
125
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:31:09.85 ID:wsWWwCFYo
落ち着きを取り戻した彼女は明るく朗らかで、よく笑う人だった。その上、気さくで会話上手。
人の心の機微を知り、それはマミよりも豊富な人生経験を想像させる。
数十分前に出会ったばかりなのが嘘のように、四人は急速に打ち解けていく。
さっきまでとは比べ物にならないほど穏やかに流れる時間。久しく感じていなかった喜び。
以下略
126
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/23(月) 01:32:41.66 ID:wsWWwCFYo
さやかは照れ臭そうに鼻を掻く。夜でなければ頬が赤らんでいるのが、はっきりわかっただろう。
いかにも軽い野暮用を装っているが、彼女にとって非常に大事な用事であることをまどかは知っている。
だから、それ以上は何も言わずに送り出すのだ。
以下略
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