過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:05:39.80 ID:2bCS3gDYo
頭で考えていたこととは異なる言葉が口をついて出て、マミはハッと唇を押さえた。
最も肝心な魔女の正体について問うつもりが、ほぼ無意識に喋っていた。
それは未だ思考と乖離した感情の仕業、言わば心の声。
以下略
348
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:09:17.39 ID:2bCS3gDYo
「誤魔化しでも何でもないよ」
「なら、私に合わせて答えを変えたの!?」
以下略
349
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:10:56.40 ID:2bCS3gDYo
「僕を天使と呼ぶ少女もいた。不本意だけど悪魔ともね。妖精なんていうのもあったかな。
わかるかい? 君たちにとっての僕は、君たちの価値観次第でどうにでも変わる。
僕に対する認識なんて、それくらい曖昧なんだ」
以下略
350
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:13:27.26 ID:2bCS3gDYo
「それは、君たちで言うところの"友情"が存在するのか、という意味かな?」
望みは薄かったが、僅かな期待を込めてマミは頷く。
そうだ。この関係が友達と呼べるのか、そんなことはどうでもいい。
以下略
351
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:15:39.58 ID:2bCS3gDYo
「でも、感情の有無がそんなに大事なことかな?
少なくとも、僕たちは良好な関係を築けていたじゃないか。
僕は君の、君は僕の、お互いに利益となってきたはず。
愛、なんてあやふやなものがないくらい、何の問題もないと思うけどね」
以下略
352
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:17:24.41 ID:2bCS3gDYo
ずっと支えとしてきたものが、お人形遊びに等しかったと思い知らされた。
馬鹿な少女が現実を知って、ひとつ大人になった。
辛くて悲しいことだが、これをバネに成長すればいい。幸い、自分には新たに支えてくれる人がいる。
以下略
353
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:19:54.57 ID:2bCS3gDYo
「あなたが何者で、どこから来て、何の為に契約しているのか。
魔女とは、魔法少女とは、ソウルジェムとは何か。
あなたの口から聞かせてほしい。あなたの言うことなら、私……信じるから」
以下略
354
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/28(木) 03:29:31.57 ID:2bCS3gDYo
ここまで第二・2話。まだ次回予告とサブタイトルが完成していないので、明日か明後日あたりに
思えば2話は、バトルも説明もと欲張って詰め込み過ぎたと反省しています
ここまで応援、お気遣いありがとうございました
ちょっと喉の炎症の痛みで集中できなかっただけで、通院した今は問題ありません
以下略
355
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2012/06/28(木) 12:39:40.22 ID:hR5zBxRu0
乙です。
「支え」か…それがなくなったらどうなる事やら。
356
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2012/06/28(木) 13:03:00.32 ID:hR5zBxRu0
乙です
「支え」か…それも偽りだったらどうなるんだろう
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