過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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2012/03/30(金) 20:00:30.48 ID:S2fDDXur0
女生徒「………………」
少し驚いたような目で、俺のことを見ていた。
朋也「悪いな、邪魔して。ヴァイオリンの音色が聞こえてくるなんて珍しいと思って、つい、な」
以下略
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2012/03/30(金) 20:02:01.46 ID:S2fDDXur0
女生徒「いえ、演奏部ではないです」
ここで、もうひとりの女生徒が口を開いた。
……少し、表情を曇らせながら。
以下略
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2012/03/30(金) 20:03:00.68 ID:S2fDDXur0
朋也「そうか。じゃ、また聴きたくなったらここに来るな」
そういって、立ち去ろうとする。
女生徒「あ、待ってください」
以下略
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2012/03/30(金) 20:05:13.31 ID:S2fDDXur0
CLANNAD IF
〜仁科編〜
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1
2012/03/30(金) 20:06:32.93 ID:S2fDDXur0
また、ある日。
早くに目が覚めてしまった俺は、わざわざ遅刻することもないだろうと思い、しばらくぶりにまともな時間に学校へと行くことにした。
………………。
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2012/03/30(金) 20:08:11.23 ID:S2fDDXur0
仁科「おはようございます。岡崎さん」
朋也「お、おう。おはよう……」
下級生に話しかけられるのは慣れていないので、少し返答に戸惑う。
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2012/03/30(金) 20:10:13.62 ID:S2fDDXur0
その日の放課後。ふと気が向いた俺は、この前の空き教室に足を向けていた。
朋也(仁科のヴァイオリンの演奏、また聴きに行くか…………)
なぜそういう思考が思い浮かんだのか、自分自身不思議だった。今まで、誰かと積極的に関わろうとしなかったのに。
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2012/03/30(金) 20:12:07.03 ID:S2fDDXur0
朋也(……?どういう意味だ……?)
俺にはその質問の意味がよくわからなかった。
仁科「大丈夫、杉坂さん。それに……さっき言ったでしょ?」
以下略
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2012/03/30(金) 20:14:21.88 ID:S2fDDXur0
演奏が終わる。それまで椅子に座って聴いていた俺は、やはり拍手を送る。
仁科の近くに座っていた杉坂も、拍手をしていた。しかし杉坂は、どことなく元気がなかった。
朋也「良かったよ、演奏。やっぱり、俺、仁科の演奏気に入ったみたいだな」
仁科「あ…ありがとうございます」
以下略
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2012/03/30(金) 20:16:04.92 ID:S2fDDXur0
演奏が終わる。それまで椅子に座って聴いていた俺は、やはり拍手を送る。
仁科の近くに座っていた杉坂も、拍手をしていた。しかし杉坂は、どことなく元気がなかった。
朋也「良かったよ、演奏。やっぱり、俺、仁科の演奏気に入ったみたいだな」
仁科「あ…ありがとうございます」
以下略
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2012/03/30(金) 20:19:05.24 ID:S2fDDXur0
杉坂「……いえ。そういうわけではないんですが……。ただ……。……いえ、なんでもありません」
なにやら濁したような気がしたが、あまり深く追求しないようにしよう。
朋也「じゃあ、またな」
以下略
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