過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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2012/03/30(金) 21:52:29.45 ID:S2fDDXur0
朋也「そうか……。そうだな。まずは、兼任が許されるのかどうかを生徒会に聞いてみるのがいいだろうな。
   でも、俺たちだけで勇み足しても幸村が無理といったら出来ないから、まずは幸村に話をしてみるか。
   それに、俺たちだけで生徒会に行ったらまた軽くあしらわれそうだから、生徒会に話をしに行くときは幸村にもついてきてもらおう。
   それで許可が下りたら、杉坂と原田に話す。あの二人なら、きっと快く承諾してくれると思うぞ」

現状では、これがベストだろう。俺はそう思った。

仁科「………………」

仁科は、じっと俺の顔を見ていた。

朋也「どうかしたか?」
仁科「岡崎さん、やさしいんですね。不良学生という話は、2年の私の耳にも入ってきますが、とてもそんな風には思えないです。
   それに、頭の回転も早いです。私が一人で考えていたら、そんな考えが出てくるまでどれだけかかるかわかりません」
朋也「そうかな……。俺は当たり前のことを言ってるだけのつもりなんだけどな……」

そんな風にストレートに褒められたことなんてなかったから、照れる。

仁科「じゃあ、明日の昼休みに幸村先生に聞いてみましょう」
朋也「ああ、そうだな」



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