過去ログ - ペンデックス「魔力生成のためにご協力をお願いします」上条「」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2012/04/12(木) 00:33:34.16 ID:G5bnKV1co

 目の前の可憐なシスターが戦術核以上の危険物であることを改めて知って上条の背筋が寒くなる。
 だからといって嫌いになるとかそういうことではないのだが。
 そして、そんなことを言われたって発情できるかと問われれば否と答えるしかない。


「繰り返しますが、ご協力いただけませんでしょうか?」

「と言われてもなぁ。俺には美琴がいる訳だし浮気はできないよ」

「浮気ではありません。緊急避難とお考えください。人工呼吸を浮気と定義しますか?」

「うーん」


 腕を組み上条は悩む。
 ここでインデックスを抱かないと世界が滅ぶ。
 しかし恋人を裏切りたくはない。
 それにインデックス本人が知らないところで自分の身体が穢されるなんてことが果たして許されるだろうか。

 性欲だけに従えば美味しい話である。
 可愛らしい女の子から性交渉を持ちかけられ、しかも大義名分もある。
 だからといってそんなものに乗れるほど上条は大人ではなく汚れてもいなかった。



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