過去ログ - 純「ういろう? じゃなくて憂ロボか」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 19:02:44.21 ID:QIXqOO8O0

ようやく立ち直った憂が奥田博士に疑問をぶつける。

憂「でも、奥田さんは私の弱点とかはもう気にしないことにしたんじゃなかった?」

直「仲良くならせてもらいましたが、それはそれ、これはこれ」

二つの箱を別々に置く身振りをして弱点探求は終わっていなかったとアピールする。
憂は再び「ひっ」と身を震わせた。

こういうときの憂は、なんだか子犬がビクビクしているようでおもしろい。
芝居がかった動作で踏み出た奥田博士が天井を仰いで嘆きを上げる。
悲劇の博士になりきっているらしい。

直「ですが、どれほど研究を重ねても憂先輩には弱点らしい弱点が見当たらなかったのです!」

まぁね。

梓とスミーレもそうだろう、としみじみと頷いている。

直「そこで私はもう弱点なんぞクソくらえだ、と悟ったのです」

会員のみなさんに同情したくなる。
弱点を探そうの会はアイデンティティクライシスに陥っていた。
名簿にいかほど名を連ねているか知らないながら会員のみなさんが不憫で仕方ない。
一刻も早く会の名をファンクラブに改めるか、私のファンクラブを新しく立ち上げてそちらに移籍することが望まれる。


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