過去ログ - 後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」
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145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/01(火) 22:06:38.63 ID:7KJ9MmCQo
1乙


146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/02(水) 00:41:46.61 ID:l/93gnlro
134-3 鍵が空いて → 鍵が開いて

143-2 自然科学部は → 自然科学部員は
      四人だ → 五人だ

以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:19:06.14 ID:l/93gnlro





以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:19:32.32 ID:l/93gnlro

 「甘ったれるな」という言葉は正しい。
 結局のところ、他人からの優しさなどというものは期待するべきではないのだ。
(他人の優しさが期待できない社会というものに、いかに不満があろうとも)

以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:20:07.40 ID:l/93gnlro


 死ぬことを思う、と言うと、いつも似たような返事が返ってくる。

「生きたくても生きられない人がいるのに、罰が当たる」
以下略



150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:20:45.45 ID:l/93gnlro

 きりがないのだ。
 生きたくても生きられないからどうした。じゃあ、あとどれくらいの時間があれば満足なんだ?
 一日か? 十日か? 一年か? 十年か? 百年か? どれくらいあれば満足するんだ?

以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:21:11.63 ID:l/93gnlro


 

 駅前近くの雑居ビルの二階に、あの魔法使いの事務所はあった。
以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:21:42.40 ID:l/93gnlro

 話を続けようとしたところで、魔法使いの女が俺の肩を叩いた。立ち上がり、彼女の後をついて別室へと向かう。
 おそらくは女の事務室だろう。大きなデスクの上に、大量の書類が散らばっている。

「で、どうするつもり?」
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:22:22.86 ID:l/93gnlro

「でもガラテアが変化をくわえてるから、ちょっとややこしくなってる」

「どういう意味?」

以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:23:02.44 ID:l/93gnlro

「……どうして? カリオストロの流出を止めないと、世界は滅ぶんだろ?」

「滅ぶよ。でもまあ、わたしはいいんだ。こんな世界がどうなろうと」

以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 19:24:06.65 ID:l/93gnlro



 
「つまり、こういうことかな」
以下略



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