過去ログ - ローラ「禁書ちゃーん?単位が不足しておるから補講☆」禁書「なん…だと…」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:01:50.48 ID:HE42mkPW0
『ったく。まあいいわ。元気にしてる?』

「それなりに。お姉さまは最近いかがですか? とミサカは質問を返します」

『……私もそれなりに、かな』
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:11:26.19 ID:HE42mkPW0
『ええ。許可が降りたらすぐに向かうつもりよ。
 現地にいるアンタには一応、連絡しておこうと思って』

「基本的に不干渉が原則。
 簡単に許可は降りないと思われますが……とミサカは苦言を呈します。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:25:06.73 ID:HE42mkPW0

  陸を越え海を越え。
  常識・法則すら違う世界をも越えようとする姉。

  
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/03(木) 13:25:30.01 ID:d7o2v8XG0
本物のローラ涙目wwwwwwwwwwww
そしてこのステイル禿げるな・・・・・(合掌)


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:32:31.26 ID:HE42mkPW0
【七月十九日】

  ――――魔術都市。

  ロンドンから車で数十分。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:38:05.73 ID:HE42mkPW0
  夜空に浮かぶ月のような少女の銀髪は腰まであり、つぶらな緑の瞳は不機嫌な色に染まっていた。
  袖口や胸元の金色の飾り以外すべて真っ白で長めのスカートが特徴的な制服を来た少女。
  昼間は気にもならないが闇夜にはやけに浮い目立つデザインだ。
  遠目から見れば、白い磁器に金の細工が施された骨董品のティーカップをひっくり返したようにも見える。 
  
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 13:47:52.05 ID:HE42mkPW0
  この街は『安心安全』を謳い文句にしているが、時折「嘘じゃないの?」思ってしまう。
  
  少女が現在巻き込まれている場面とて、
  『実力第一主義』という価値観が生んだ弊害の一つと言えなくもない。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:05:11.17 ID:HE42mkPW0
  魔法名とは己が信念。己が生きざま。己が覚悟。
  
  無能者と蔑まれ馬鹿にされ失笑され続けても。
  これこそが己の価値だと唯一なのだと信じた。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:10:24.22 ID:HE42mkPW0
「…………、ぃゃ」 

「あん?」

「イヤ! 絶対に、イヤ!!」 
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/03(木) 14:42:57.20 ID:HE42mkPW0
「あー? 誰だ、テメェ」

「関係ない奴はすっこんでろ。今いいとこなんだよ」

 
以下略



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