145: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:36:21.95 ID:wjxL0IG/0
美琴「ああっ!!一体、何だっていうのよ!!」
苛立ちを露にして、大声でわめき散らす。
大きく目を閉じて、首を左右に勢いよく振った。
146: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:37:01.47 ID:wjxL0IG/0
そんな中――ある気配を感じた。
147: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:37:43.35 ID:wjxL0IG/0
148: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:39:05.29 ID:wjxL0IG/0
149: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:40:10.95 ID:wjxL0IG/0
――が。
150: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:40:52.45 ID:wjxL0IG/0
151: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:41:26.10 ID:wjxL0IG/0
美琴(勝手に動き出すなんて――何かのメカでも仕込んでいるんじゃないの? 悪趣味もいいところね)
目の前で起きている、奇妙な現象に対して、そのように解釈した。
そして、思い切り威圧するかのように、見詰めてくる人体模型を睨みつける。
152: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:42:11.80 ID:wjxL0IG/0
??「……ふぅぅ……ふぉぉぉ……さきぃ……」
1秒もしないうちに――人体模型は、美琴の眼前まで迫ってきていた。
異様に乱れた息が、彼女らの肌に吹きかかる感触がする。
153: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:42:44.11 ID:wjxL0IG/0
由香「ひっ!!」
そのまま後ろへ向かって倒されて、尻餅をつく。
いきなりの美琴の行動に、何が起こったのか分からなかった。
154: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:43:37.97 ID:wjxL0IG/0
??「うぉぉおおおおおおおおお!!」
地獄の底から響くような、雄叫び。
同時に――人体模型が、目の前にいる美琴に向かって飛び掛った。
155: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 04:44:04.02 ID:wjxL0IG/0
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