過去ログ - 青子「……」有珠「……ひどい」草十郎「……ごめん」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 01:51:30.87 ID:PwLoTL370



「蒼崎。やはりきみが手を回したのか」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 02:00:14.73 ID:PwLoTL370

「私がなにか飲みたいのよ……ねえ、いいでしょ?」


 小さなテトレーの茶缶だ。もうお湯をやっているらしく、温かな湯気が立ち昇っている。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 02:06:52.56 ID:PwLoTL370

 青子は小さなため息をつくと、


「実はね。私、唯架からあなたを自由にしてくれ、と頼まれたの……」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 02:09:26.89 ID:PwLoTL370
今晩のところはこれでお終い。
あまり長くなるつもりはないので、気軽に病んでください。
いや読んでください。

続きはまた後日。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/05/05(土) 02:15:15.72 ID:3Rq0dpTx0
病むのか


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)
2012/05/05(土) 07:17:33.15 ID:zm7ufHfo0
どういうことだってばよ・・・、この状況


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 15:32:24.42 ID:PwLoTL370
夜にまた更新します。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 19:09:02.16 ID:PwLoTL370

 静希草十郎は丘の上の幽霊屋敷に住んでいる。
 当初は、アパートで一人暮らし。
 四畳半の部屋を借りて、一人で生活しているのである。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 19:15:43.12 ID:PwLoTL370

 そこで草十郎の遊興は、バイトをする傍らたまの間食がマイブームとなっている。
 草十郎には希望もなければ、身を託すべき理想もない。
 無頼の生活を送っていると言えたろう……だが、山奥の独覚として生を享けた草十郎には、他のどんな生を選ぶこともできなかったのだ。
 暗い眼、鋭く削げた頬、一直線に結ばれた生気のない唇――ある意味では、草十郎のいかにも虚無的な風貌は
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 19:25:29.25 ID:PwLoTL370

「まっどべあへは、どんなご用で来られたのですか」


 お茶を入れながら、草十郎が訊く。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/05(土) 19:44:48.37 ID:PwLoTL370

「…………」


 草十郎は沈黙した。
以下略



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