過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 16:16:39.59 ID:XheKj3SL0
雲川「残念だけど、貝積は甘い男でな。さっきも言ったがこいつは金はあるくせに武力行使をできるような部隊を持っていない」

心理定規「つまり、現場でのバックアップや装備を揃えてくれる下部組織がいないのね?」

雲川「そういうことだけど」

心理定規「それなら問題ないわ。当てはあるの」

心理定規は小さな画面付き電子端末を雲川に見せる。

画面にはとあるテロリストの犯行予告が書いてある。

雲川「ほう、その情報を持ってきたか。情報収集能力も高いな」

心理定規「どう?」

雲川「良いけど。これをお前への最初の依頼とする。問題ないな? 貝積」

貝積「あぁ」

心理定規「ありがとう」

雲川「それと、この依頼にもう一つ依頼を追加する。詳細は後で教えるけど、まずはここへ向かえ」

そう言って雲川は視聴覚室の画面に地図を出し、ある場所を教える。

心理定規「ここは?」

雲川「留置所だ。ここにスクールのメンバーとして迎えられる奴がいるけど」

心理定規「あら、それはどうも。行ってみるわ」

心理定規は電子端末を雲川から返してもらい、部屋を出ようとする。

雲川「ところで、どうして私達と交渉した時に能力を使わなかった?」

部屋を出る前に立ち止まり、心理定規は雲川とまだ画面に映ってる貝積に微笑む。

心理定規「ポリシーよ」


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