過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/12(土) 21:23:30.95 ID:3xdptQXDO
垣根のせいで吹いてしまうよ…
モツ鍋さんを仲間にしよう
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/05/12(土) 23:33:12.84 ID:Hv0Vw9Aro
帝凍庫となネタにしかならないと思っていたオレが阿呆だったのか
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:11:15.87 ID:8zEbJ0UD0
ではでは再開します。
スクールのメンバーはこれで揃った感じ。あとでメモがてらスクールの構成員書こうかな。
垣根がこんなに反応されるとは正直予想外です。
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:13:01.18 ID:8zEbJ0UD0
ステファニーと別れ、雲川のいる学校から少し歩いたところに心理定規は拠点としている貸しアパートに着く。
疲れが溜まっていたのか、心理定規は眠気を感じ、軽くシャワ―に入り、寝巻きであるネグリジェに着替えるとベッドに横たわる。
すぐに睡魔が襲い、心理定規はそれに抗うことなく眠りにつく。
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:17:43.63 ID:8zEbJ0UD0
激しい雨が降る中、少女は拾ったボロ布にくるまり、廃墟となった建物の屋根下で雨宿りをしていた。
その建物はシャッターが閉まっており、中に入ることができず、少女はボロ布を必死に体にくるまり、冷たい雨と風から己を守った。
少女は今より幼い頃に学園都市に両親が入学させたが、その後行方をくらまし、学費を払えなくなった少女は学校と住居から追い出されてしまった。
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:20:05.43 ID:8zEbJ0UD0
とある研究所に連れて来られた少女は、幾つかの検査をした後、質素な服を宛てがわれた。
研究者らしき男が検査室で少女の前に座る。
研究者「行き場のない君は我々学園都市が保護することになったよ」
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:23:20.90 ID:8zEbJ0UD0
少女はそれから様々な研究の実験体になり、時には情報収集の任務を任された。
だが、少女は一向に能力を発現することもなく、情報収集のほうも成果をなかなか上げることはできなかった。
そんなある日、少女は黒服の男と共に任務から帰還し、定期検査のために研究所を訪れる。
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:25:00.65 ID:8zEbJ0UD0
少女「あ、あの……あの子、どこへ連れて行かれてるんですか?」
黒服「ん? あぁ、おそらく実験開発室だな」
少女「能力開発研究とは違うんですか? なんだか怖がってるみたいでしたけど」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:28:26.14 ID:8zEbJ0UD0
少女「き、切り分けるって……」
黒服「あぁ、確実にその実験体は死ぬな。だからこそ、我々研究機関は行き場もなく、何の役にもたたない
チャイルドエラーを真っ先に実験対象とする。この意味、わかるか?」
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:30:58.93 ID:8zEbJ0UD0
検査を終えた少女の前で、研究員がにこりと笑う。
研究者「君にとって朗報だ。君の能力が買われて、上から引き抜きがあったよ」
少女「じゃ、じゃあ」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:35:10.11 ID:8zEbJ0UD0
目を覚まし、心理定規は窓の外を見る。
昼寝のつもりが、長いこと寝ていたのか、外はもう既に暗くなっていた。
寝覚めが悪く、未だにじっとりと汗がにじむ。
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