13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/18(金) 23:59:41.98 ID:xpyOKWU6o
澪「なぁ、梓……キスってどんな感じかな……」
梓「えっ? えっと……残念ながら私も経験がないのでなんとも……」
澪「数奇な運命で好きになり 奇数の数だけキスをした」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:01:14.82 ID:o3uW977ro
紬「ただいま〜」
唯「おかえりムギちゃん」
さわ子「ううっ、私もおトイレ」ブルッ
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2012/05/19(土) 00:01:53.89 ID:o3uW977ro
紬「ねぇ、澪ちゃん。このお花見会場って露店もあるしなんだかお祭りみたい」
紬「りんご飴とか綿菓子とか帰りに買っていこうかしら」
澪「ねぇ、ムギ」
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2012/05/19(土) 00:03:09.26 ID:o3uW977ro
私はその風で髪の毛が乱れないようにしっかりと手で抑える
近くで「キャッ」と幼い女の子が小さな悲鳴を上げる
どうやらさっきの風に驚いて持っていたキャラクターものの風船を離してしまったみたいだ
きっと露天でお母さんに買ってもらったものだろう
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2012/05/19(土) 00:04:21.59 ID:o3uW977ro
さっきの風よりは幾分穏やかな風
だけど私はその風に対してなんの抵抗もしなかった
いえ、出来なかった
ただ風が吹くままに髪が乱れる
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2012/05/19(土) 00:05:07.05 ID:o3uW977ro
唯「ふわぁ〜、さっきすごい風だったね」
律「ほんと、Hな風だったわん」
梓「さわ子先生には幻滅しました」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:05:46.73 ID:o3uW977ro
紬「えっ!? あっ!? な、なんでもないの!」
律「ん? そうか?」
紬「あの、私そろそろ帰らないと!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:07:11.57 ID:o3uW977ro
あんなことがあった後だったのでなんだかいたたまれなくなって
その場から逃げ出すように帰途に着く
少し歩いて冷静になると慌ててあの場を出てきてしまったことに後悔した
なにより澪ちゃんには何も言わずに来ちゃったから
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:08:08.10 ID:o3uW977ro
澪「お〜い、ムギ。どうしたんだ? なんかぼーっとして」
紬「えっ? いや、なんでもないの」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:08:54.95 ID:o3uW977ro
ムギの帰ったあと…
唯「なんかムギちゃん慌ててたね」
梓「家の用事って結構重要なものだったのかもしれないですね」
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