117:1です、こんばんは。[age]
2012/06/07(木) 21:43:32.50 ID:0lsELE/M0
 次回の更新予定は土曜日 
 なのですが、 
 長野県からのお送りとなります。 
  
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/07(木) 23:33:12.32 ID:yZUVoAdJo
 長野乙 
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/09(土) 18:51:49.54 ID:4hXfaemXo
 長野まだー 
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:34:33.61 ID:0ZbynMkc0
  
 第五章 誘いの呼吸 
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:38:15.14 ID:1QroGwQJ0
  
 一 
  
 「ねえ、みきの胸、大きいでしょう?」 
 そう言うと、娘は着物の胸元を、ちらと開け、また続ける。 
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:42:26.05 ID:617ojHiz0
  
 「はいここまで、もうお終い。 
  
 それじゃ、ありがとう」 
  
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:46:10.74 ID:Gxgk5uIp0
  
 千早太は、遠くから見張っていた。 
  
 すると、路地から娘が出てきて、走り去った後に、 
 男が慌てたそぶりであたりをきょろきょろと見廻す。 
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:50:07.82 ID:Gxgk5uIp0
  
 二 
  
 四条院のお屋敷。 
  
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:54:13.90 ID:yzncEEgS0
  
 雇われているのだ、 
 呼び出されたとあっては、行くほかない。 
  
 まして、相手がこの姫君では。 
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 21:01:13.87 ID:01viZwqh0
  
 「真殿、今日は遅くなる前に帰るほうがよろしいでしょう。 
  
 なにやらお疲れのご様子」 
 貴音が抑揚のない落ち着いた声で言った。 
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