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2012/05/23(水) 00:00:10.99 ID:I/XMjLHDO
〜 村、中央広場 〜
姫「おお、人が多いな!」
錬金「王宮都市の目前ですからね。
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2012/05/23(水) 00:13:53.76 ID:I/XMjLHDO
錬金「しかし、こんなに人が多い所に来て良かったのですか?」
姫「うむ、バレる時はどうせバレる。それに、早い段階で旅の準備を整えておいた方が良いと判断した」
錬金「一応は考えているんですね」
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2012/05/23(水) 00:35:00.20 ID:I/XMjLHDO
男「おら! さっさと動け、デクの坊が!」
大トカゲ「キュー! キュー!」
……………………
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2012/05/23(水) 07:30:38.13 ID:I/XMjLHDO
姫「貴様! 何をやっている!」
男「も、申し訳ありません! すぐに道からどかします……から?」
姫「うん? どうした、変な目を向けて?」
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2012/05/23(水) 07:41:10.77 ID:I/XMjLHDO
錬金「少しばかり耳を貸してください!」
姫「なんだ?」
そして、2人はヒソヒソと声を抑えて話し始めた。
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2012/05/23(水) 07:58:27.92 ID:I/XMjLHDO
男「えっと……」
錬金「待たせて申し訳ない。
こちらは王国南部の貴族である騎士様におわせられる」
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2012/05/23(水) 20:11:19.08 ID:I/XMjLHDO
錬金「ま、待ってください騎士様」
姫「む、なんだ?」
錬金「この男が大トカゲをムチで叩いていたのは確かです。
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2012/05/23(水) 20:38:07.87 ID:I/XMjLHDO
男「そ、そうですよ! そちらの従者の方がおっしゃる通り、私は何もやましい事はしていません!」
姫「む……」
男「私は自身の潔白を誓います! 国王陛下の名の下に!」
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2012/05/23(水) 21:02:49.41 ID:I/XMjLHDO
ふと、姫が錬金術士に振り返った。
姫「金貨の袋は持っているか?」
錬金「え? はい、ここに……」
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2012/05/23(水) 21:18:42.03 ID:I/XMjLHDO
男「こ、これは王国金貨っ!?」
姫「30枚はあるはずだ、売ってくれるか?」
錬金「ま、待ってください!」
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2012/05/23(水) 21:30:46.83 ID:I/XMjLHDO
姫「むう、でも積み荷のオマケがあるぞ?」
錬金「そんなの、どうせ二束三文にしか、……っ!?」
姫「どうした? 積み荷の袋を見て?」
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