過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/05/31(木) 17:16:12.08 ID:pYSh9pgxo
おっぱい


174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/31(木) 17:48:01.64 ID:eXn/6cNIO
おっつん


175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/31(木) 18:12:35.47 ID:0JlrwY+IO
乙!


176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/31(木) 22:03:38.24 ID:xl4Qp+SIO
乙ぱい


177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:06:34.64 ID:ymXqud5po

 新聞部の部室で昼食を取るようになって三日が過ぎ、六人の人間はそれぞれがそれぞれに慣れ始めた。
 俺は幼馴染と『付き合っている』という設定で振舞うことにも慣れていたし、タカヤも先輩やみーに物怖じしなくなった。
 モスもまた普段通りに振る舞い、幼馴染も状況に応じて話に参加できていない人間に気を遣って話しかけた。

以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:06:51.68 ID:ymXqud5po

 その状況が嫌になったわけではないし、ちょっと無責任かという気もしたのだけれど、ある日、俺は新聞部の部室に行かなかった。
 近頃は四六時中誰かと一緒にいて、心休まる時間がない。家に帰ればゆっくりはできるが、別の意味で気疲れした。

 風のない日だった。中庭はそれまでに比べると少しだけ暖かく、過ごしやすいと言えなくもなかった。
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:07:17.70 ID:ymXqud5po

「なんで一人? 他の人らは?」

 彼女は本当に物怖じしない。答えに窮した。別にたいした理由があってひとりでいるわけではないのだが

以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:07:43.78 ID:ymXqud5po

「いやぁ、姉としても心配だったからさぁ」

「タカヤなら、ほっといてもそのうち彼女を作り出しますよ。お姉さんの方はどうなんです?」

以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:08:09.92 ID:ymXqud5po

 昼食を一緒にとるようになってから、タカヤと俺との関係はごく普通の友人同士と言えるくらいまで接近していた。
 もしタカヤが自分の弱点を克服しきったあとも、付き合いは続くかもしれない。
 そのこと自体はかまわないのだが――そうなったとき、俺は幼馴染との関係を、彼にどう説明すればよいのだろう。

以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:08:35.78 ID:ymXqud5po

 俺は先輩の仕草に適当に相槌をうって更に考える。
 もうすぐ冬休みなのだ。そんな短い期間で、このこんがらがった状態をなんとかできるんだろうか。
 
 そもそも「みー」はタカヤといったいどうなりたかったんだろう?
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/01(金) 20:09:02.07 ID:ymXqud5po

 とはいえ、ここでぐだぐだと拗ねていても仕方ない。
 俺はタカヤ姉との話を適当に切り上げて教室に戻ることにする。
 彼女には申し訳ないことをしたが、俺はそもそもあんまり人の話を聞きたくないタイプの人間だ。

以下略



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