458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/13(月) 21:35:37.90 ID:eysnCWnDO
少女「……新入り?」
降りてきた人影──黒いワンピースを着た黒髪紅眼の、くすんだ紺色の肌の少女は気怠そうに船長へと尋ねた。
船長「おう! 久しぶりにイキの良い奴だぜ!」
459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/13(月) 22:01:26.91 ID:eysnCWnDO
じたばたと、アルラウネは船長の左腕に抱き締められたまま暴れだした。
アルラウネ「いーやー!」
船長「こ、こら! 暴れるんじゃない! 俺の腕がもげる!」
460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/13(月) 22:41:32.22 ID:eysnCWnDO
アルラウネ「はーなーしーてー!」
船長「ああもう! いっそのこと首をキュッとして、さっさとアンデッドに……」
少女「待って」
461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/13(月) 23:08:21.95 ID:eysnCWnDO
少女「……」
アルラウネ「……」
じっと見つめ合う二人。
462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/14(火) 00:09:55.51 ID:qhrOla+DO
〜 翌日・早朝の甲板 〜
アルラウネ「ふぁぁ……」
昇り始めた朝日を見ながら、アルラウネは大きくアクビをした。
463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/14(火) 02:06:48.77 ID:qhrOla+DO
船長「さて、と。……姐御!」
少女「ん」
船長が芯の通った野太い声を上げると、船の舳先で潮風に煽られていた少女が船長とアルラウネの方に振り返ってきた。
464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/14(火) 06:52:01.96 ID:qhrOla+DO
〜 数分後 〜
船長「航海士……いや、違うな」
アルラウネ「まだー?」
465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/14(火) 16:28:17.46 ID:+EtlOHTto
ポエムノート()
466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/15(水) 19:11:35.37 ID:M+xu2t2IO
本編まだかよ
467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/08/15(水) 19:48:26.08 ID:wCauRzcpo
アルラウネの番外編面白いじゃん
468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/15(水) 20:07:04.70 ID:KmFk2N2Ro
アルラウネうねうね
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