過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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22: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:52:29.60 ID:Nhz4iWOw0
それは女の子のセリフでしょうが。でもこいつが言うと、違和感がない。

夢子「何を言うか!!」

涼「ほほひっはらはいへ!(ほほ引っ張らないで!)」
以下略



23: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:54:03.54 ID:sOyGOXkd0
時間が経つのは、早いようで遅い。付き合い始めたころなんて、もう終わりかと思ってたのに、
今じゃまだ一緒にいれるんだね、って安心しちゃう。環境と心境の変化なのかしら?

涼「そうそう、この前美味しいお店見つけたんだ。行かない?」

以下略



24: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:55:29.24 ID:sOyGOXkd0
夢子「でもさ、涼らしいじゃない。私、あんたのそういうところ嫌いじゃないわよ」

涼「うーん、色々引っかかるところがあるんだけど……」

夢子「無理に格好つけなくても、私はあんたが世界一格好良いと思ってるんだから」
以下略



25: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:59:01.59 ID:sOyGOXkd0
夢子「へぇ、内装も可愛いのね」

ますます、男性がおすすめするお店じゃないなと思う。

涼「春香さんに教えて貰ったんだ。夢子ちゃんと行ったら? って」
以下略



26: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:01:24.30 ID:sOyGOXkd0
涼「えっと、これで」

夢子「カップラーメン出来たじゃないの」

涼「あはは、ごめんごめん」
以下略



27: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:02:20.04 ID:sOyGOXkd0
夢子「ココアも美味しいし。また来てもいいわね。ねぇ、涼。そのケーキ私も食べていい?」

涼「うん、良いよー」

そう言って涼は、ケーキを小さく切ると、
以下略



28: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:04:48.55 ID:sOyGOXkd0
夢子「って私もやったんだから、あんたもしなさいよ! ほらっ! お口開けて!」

涼「あ、あーん」

涼の前までフォークを持って行って、
以下略



29: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:06:32.66 ID:Nhz4iWOw0
喫茶店での時間は緩やかに過ぎ、外に出ると七つの子が流れていた。子供は帰る時間だ。

夢子「ねえ、涼」

涼「なに、夢子ちゃん」
以下略



30: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:08:16.40 ID:aAiZhg6n0
夢子「だーかーら! たまには私に作らせなさいよ! お皿を洗うのは苦手だけど、料理はそれなりに自信あるんだから。そりゃ、あんたに敵わないだろうけどさ……」

涼「でも夢子ちゃん、お疲れだし」

その優しさは嬉しいけど、こっちにも女のプライドってものがあるの。
以下略



31: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:09:27.12 ID:Nhz4iWOw0
夢子「えっと……。どう、かな?」

涼「うん、見栄えもきれいだし、それに味も美味しいよ」

夢子「本当に!?」
以下略



32: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:13:00.39 ID:sOyGOXkd0
夢子「はぁ……」

皿洗いは涼に任せて、私はお風呂に入っていた。程よい熱さの湯船が、私の疲れを流していく。

夢子「私もしっかりしないといけないのになぁ……」
以下略



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