過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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36: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:34:14.48 ID:sOyGOXkd0
ネガティブな気持ちが、私を満たす。そんな顔、見せたくないのに。

だけど涼は、そんな私をたった一言で、救い出してくれた。

涼「ううん、僕は夢子ちゃんと出会ったこと、結婚したことを誇りに思っているよ」

夢子「え?」

涼「もしさ……。例えばだよ? 左回りの時計があるなら、1つ持って行きたいぐらい。何度でも、夢子ちゃんに会うためにさ」

本当にこいつは……。

涼「だけど、僕たちは前を向いていきたいんだ。僕たち色の未来を、2人で切り開いていきたいんだ」

身も心も裸になった今、涼の言葉が私の心を幸せで満たす。

夢子「私も……、あんたに会えてよかった。あんたに救われて良かった。今こうやって、あんたと一緒になれて良かった」

涼「僕もだよ、夢子ちゃん」


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