過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
1- 20
37: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:35:44.01 ID:sOyGOXkd0
私の夢が叶ったのも、悔しいけど涼がいてこそだった。
もしもの話なんて、考えるだけ無駄だろうけど、こいつに会わなかったら、こいつを妨害しようと思わなかったら。
私はどうなっていたのかな。

きっと夢は断たれたまま、自暴自棄になって生きていたのかもしれない。想像しただけで、ゾッとする。
以下略



38: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:37:14.37 ID:sOyGOXkd0
涼の従姉が芸能事務所を経営しているので、コネがあるっちゃあるんだけど……。

涼「うーん、誘われたんだけどね」

夢子「なによ、引退すること私より先に律子姉さんに相談したわけ?」
以下略



39: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:39:11.97 ID:sOyGOXkd0
夢子「そんな急に言われてできるものなの? ほら、場所とか」

涼「それなら大丈夫」

夢子「?」
以下略



40: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:41:56.08 ID:sOyGOXkd0
歌の新時代を切り開いた少年は、8年間走り続けた。悔しいけど、涼を継ぐだろう存在も出てきている。
彼ら彼女らに、バトンを渡しても、武田さんはお疲れ様って労ってくれるだろう。

私たちの時代は、終わったんだ。

以下略



41: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:42:26.57 ID:YZ0CKlzP0
夢子「ねぇ、涼」

涼「何、夢子ちゃん」

夢子「あの日の言葉、憶えてる?」
以下略



42: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:43:43.91 ID:aAiZhg6n0
涼「愛してるよ、夢子ちゃん」

夢子「こらっ、調子に乗るなぁ! 私の方が好きなんだから!」

付き合い始めた恋人同士みたいに、じゃれ合い無我夢中で愛の言葉をささやき合う。
以下略



43: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:47:34.92 ID:sOyGOXkd0
夢子「知ったらコイツ、どんな顔するんだろ?」

寝静まった涼に聞こえないように、お腹を撫でて呟く。

ビックリするのかな、それとも喜ぶのかな。
以下略



44: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:50:17.89 ID:YZ0CKlzP0
短いですが、これで終わりです。涼ちんSSはたびたび書いてますけど、りょうゆめ単品は初めてだったり。
イチャラブは苦手なので、寒い台詞になってるかもしれませんが、楽しんでいただけたのなら幸いです。
読んでくださった方、ありがとうございました。


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/03(火) 00:48:31.71 ID:rTrX/85U0



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/07/19(木) 09:43:50.11 ID:WVNTDCNjo



46Res/32.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice