過去ログ - 梓「サナララ」
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162:猫宮
2013/02/04(月) 18:36:54.05 ID:44bsrsPH0
「……ん?」


軽音楽部の部室に向かう階段の踊り場。
律さんが不思議そうに首を傾げて、部室の扉の方を見た。
以下略



163:猫宮
2013/02/04(月) 18:40:08.22 ID:44bsrsPH0
分かった。
私が軽音楽部の皆さんに失敗してほしくなかった本当の理由。
それは、そう、皆さんが私の理想だったからなんだ。
音楽の腕前はまだそれほど大したものじゃない。
失礼な言い種だけど、きっと私の方が上手に演奏出来る。
以下略



164:猫宮
2013/02/04(月) 18:41:42.96 ID:44bsrsPH0

今回はここまで。
かなり終盤に入ってきました。


165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/04(月) 22:59:26.68 ID:pC8LMWiGo
おつー


166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/04(月) 23:33:47.69 ID:msINBnaSO
おつおつ


167:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:38:52.55 ID:KxXneJhK0





以下略



168:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:39:18.36 ID:KxXneJhK0
なるほどなあ……。
普段、カッコよく見える姿じゃなくて、恥ずかしがり屋の姿の方が澪さんの素だったんだ。
凛々しい外見や男言葉の方を、成長する内に身に着けていったんだろう。
考えるまでもなく、その影響は律さんから受けたものだと思う。
それが澪さんにとって良かったのか悪かったのかは分からないけど、
以下略



169:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:39:46.07 ID:KxXneJhK0
「もうすぐ本番なのに、そんな調子でどうするんだよ……」


流石の律さんも心配そうに澪さんに声を掛ける。
長い付き合いだけど、律さんもまさか澪さんがまだこんなに動揺してるなんて思ってなかったんだろうな。
以下略



170:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:40:13.29 ID:KxXneJhK0
考えてみれば……。
私は、あの子に対して、そこまで感情的になれただろうか?
結構、仲の良い友達だったのは確かだと思う。
怒ったり拗ねたり、悲しい顔を向けたり、それなりに感情を見せて来た気はする。
でも、本当の心の芯にある何かを見せた事は、少なかったかもしれない。
以下略



171:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:40:41.01 ID:KxXneJhK0
「ご、ごめん、唯……。
そんなつもりじゃなかったから……」


澪さんが戸惑った表情で唯さんに謝った。
以下略



172:猫宮[saga]
2013/02/16(土) 18:41:07.67 ID:KxXneJhK0
「じゃあ、メンバーを紹介しまーす!

ギター!
休みの日にはいつもゴロゴロ!
甘い物は私に任せろ!
以下略



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