14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:15:57.67 ID:0cCa/XPqo
 もう一方の皿にラップして、給湯室を後にした。 
  
 もしここで食事をとっている間にあずささんが帰ってしまったら… 
 そんなことは考えたくもなかった。 
  
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:18:12.61 ID:0cCa/XPqo
 P「あの、あずささん?」 
  
 あずさ「うん?」 
  
 P「ここがどこだかわかりますか?」 
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:21:51.87 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「ぷ、プロデューサーさん?」 
  
 P「は、はい」 
  
 あずささんがどうにか口を開いた。 
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:23:24.70 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「…これで忘れました…よね?」 
  
 P「…」 
  
 これは返答に困った。 
18:↑ミス[sage saga]
2012/07/18(水) 22:26:02.50 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「…これで忘れました…よね?」 
  
 P「…」 
  
 これは返答に困った。 
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:27:02.95 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「…あの〜」 
  
  
 あずさ「どうにか、今起こったことを忘れていただけませんか?」 
  
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:28:50.49 ID:0cCa/XPqo
 ここでようやく自分の持っている皿と、 
 給湯室において来たもう一つの皿のことを思い出した。 
  
 これは使えるのではないか。 
  
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:31:32.56 ID:0cCa/XPqo
 P「大したもんじゃないんですけどね…」 
  
 さっきかけたラップを外す。 
 まだ冷めていないのが幸いだった。 
  
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:49:49.42 ID:0cCa/XPqo
  
    *** 
 あずさ「ごちそう様でした〜。すごく、おいしかったです」 
  
 P「ありがとうございます。あずささんにそう言ってもらえるとうれしいです」 
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 22:52:24.21 ID:0cCa/XPqo
 P「じゃあ、お父さんがご飯作ったりしてくれるんですか?」 
  
 あずさ「えっ、何でわかったんですか〜?」 
  
 さっき自分で言っていたじゃないですか、と言いかけてやめる。 
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