過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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72: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:33:23.01 ID:N+Z7/Leeo
――数日後


使者「……先より行われた御前試合。兄対長子の試合において、試合中の不幸な事故により、兄が死亡した」

以下略



73: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:34:20.05 ID:N+Z7/Leeo
名家「今回も替え玉に殺させればよかろう……さすれば、向こうは家督を継げる男児が居なくなる」

長子「残るは女ばかり……ふふ、あそこの3姉妹は、性格は父親ににて高慢ですが、顔だけは良いですからな。娶ってやってもよい」

名家「おぉ、『過去を水に流し、また試合中の事故ながら男児を殺めた罪滅ぼしに』と、我が一族で適当な男を紹介し、娶らせよう」
以下略



74: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:35:38.80 ID:N+Z7/Leeo
――更に数日後


名家「なに!? 連絡がつかぬとな!」

以下略



75: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:39:42.64 ID:N+Z7/Leeo
――1週間後 城内 闘技場


審判「異例のことなれど、双方の強い希望により、再試合と相成った」

以下略



76: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:41:46.88 ID:N+Z7/Leeo
弟子「(……解る。女侍殿たちに稽古を付けてもらったからか)」

弟子「(出てくるタイミングも、すべて読める)」

弟子「(次は、こちらから……)」
以下略



77: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:45:26.48 ID:N+Z7/Leeo
長子「(しかし、長期戦になれば不利は必至……かくなる上は先手を取らねば……)」

審判「両者、元の位置に着け! はじm――」

長子「(今だっ!)でりゃあぁぁっ!」
以下略



78: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:47:19.76 ID:N+Z7/Leeo
――選手控え室


名家「えぇい! 何をしておるか! この愚図めが!!」

以下略



79: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:52:56.19 ID:N+Z7/Leeo
――闘技場

審判「では、二本目を行う」

審判「両者、位置に着け……はじめ!」
以下略



80: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:55:31.11 ID:N+Z7/Leeo
名家「なっ、ちょ、長子! 長子ーーー!!」ダダダッ

長子「」ピクッ、ピクッ

名家「あぁ、か、観客席の最上段まで吹き飛んだ!?」
以下略



81: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:57:25.90 ID:N+Z7/Leeo
弟子「……名家殿。これは長子殿が持っておられた剣ですが……これには刃止めがしておりません。真剣です」

名家「! そ、それは知らぬ! わしのあずかり知らぬところじゃ!」

弟子?「そうかい? 昨夜張ってたら、案の定やってきたよ……お前さんの手下がね」
以下略



82: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 22:59:27.95 ID:N+Z7/Leeo
将軍「……名家よ、よく言うた」

名家「しょ、将軍・・・・・・そ、そうでございましょう。こんな馬鹿げた茶番……!」

将軍「今現在、この黒剣士の証言に伴って、お主の自宅、及び別荘の家宅捜索を行っておる」
以下略



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