過去ログ - 禁書目録「それはきっと、幸せだった頃の夢」
1- 20
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/10(水) 22:49:45.00 ID:P4GzvzQ1o
まだか


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/11(木) 21:42:23.04 ID:saHONBLyo

―― 3 years ago...

   1/14 13:18



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/11(木) 21:45:04.49 ID:saHONBLyo
アパートメントの庇に入ると季節ながらの薄寒い空気が首筋から入り込んでくる。
私は思わずコートの合わせを掻き抱き、ほう、とため息をついた。

狭く薄暗い階段を軽やかに一段飛ばしで駆け上がる。
狭い踊り場にステップした右足を軸にくるりと半回転すると、コートの裾がふわりと広がる。
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/11(木) 21:46:55.62 ID:saHONBLyo
――魔力の残滓が残ってるわね。

感触から察するに、人払いと防護の結界。
それと、無理に抉じ開けようとした場合に引っかかるように何かが噛んでいる。
恐らく容赦のないタイプの攻撃魔術。住宅地のど真ん中ということを加味すれば、事故に偽装しやすいように、扉自体が外側に爆裂するものだろう。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/11(木) 21:55:03.98 ID:saHONBLyo
「やっほー、お待たせ」

部屋の中、向かい合わせの机に着いていた二人がこちらに顔を向ける。
少女は華やかに、少年は穏やかに、形は違えど同じく笑みだった。

以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/12(金) 01:31:34.03 ID:VNgZnDzio
ぱたぱたと机の上を片付けている二人を背後に私はケトルに水を入れレンジにかける。
魔術で手早く済ませてしまうのもいいのだけれど、いささか風情に欠ける。

ちりちりと金属の熱せられる音が耳に心地良い。
科学も魔術も発達している今日、お湯を沸かすのなんて一瞬で事足りる。
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/12(金) 13:21:01.55 ID:ybqXRSv7o
きた!


69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/12(金) 14:14:24.71 ID:xC7b8VhW0
待ってた!



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/11/01(木) 03:16:39.85 ID:vmrbRkE20
うぐぐ……途中で止まっちゃってるのかな、生殺しだ


71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/07(水) 13:58:39.10 ID:qZAj/RgSO
>>1は白井「デートしましょう」とか書いてるぴぃの人?


125Res/79.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice