652: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:46:55.39 ID:yo5Sqzlh0
【ミセ】
アサシンはミセの一室に入った。
653: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:48:23.77 ID:yo5Sqzlh0
数分と掛からず、君尋のいる部屋にはついた。
静かにふすまをあける。
部屋の中央奥に設置された大きな椅子に、君尋はいた。
蓮柄の着物を着て寝転んでいる。
654: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:50:06.92 ID:yo5Sqzlh0
君尋「正しくは指ぬきですが」
小次郎「あいにく剣しかやってこなかったものでな。裁縫はできぬが」
655: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:53:50.83 ID:yo5Sqzlh0
君尋「ところで何の用ですか。世間話じゃないですよね」
小次郎「……体調は大丈夫なのか」
656: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:54:29.65 ID:yo5Sqzlh0
【ミセ・廊下】
ランサー「よお、アサシン」
657: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/30(日) 23:57:12.46 ID:yo5Sqzlh0
小次郎「どうする、とは」
ランサー「言峰とあの小僧、何しでかすかわかんねーだろ。お前はどういうつもりなのかと思ってな」
658: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:01:54.33 ID:2oey0p460
ーーー朝 SIDE士郎
【衛宮邸】
イリヤ「おはようシロウ」
659: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:02:36.25 ID:2oey0p460
SIDE四月一日
一方こちらは台所。
四月一日に関しては下手に藤ねえや桜に接触するとばれる可能性があるためできるだけおとなしくしておく予定だったが、なぜか桜と一緒に台所に立つはめになっていた。
660: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:03:04.57 ID:2oey0p460
四月一日「……じゃあ、今日は桜ちゃんの作りたいものを作ってみようか」
桜「作りたいもの?」
661: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:04:32.04 ID:2oey0p460
ーーー朝 SIDE士郎
【衛宮邸・居間】
藤ねえ「最近君尋君のお菓子がいっぱいで先生嬉しいなー! あ、でも今日のはちょっと味付けいつもと違ってたよね。何か変えたの?」
662: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/10/01(月) 00:07:15.76 ID:2oey0p460
士郎(……君尋があんなに敵意を向ける奴がいたなんてな)
正確に言えば今士郎の目の前にいるのはサーヴァントの君尋ではなく、現在生きている四月一日であるのだが。
708Res/368.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。