過去ログ - 【咲】京太郎「夏休みだ!」みんな『――――またね!』【安価】
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411: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 19:56:38.54 ID:gElHquCu0

 京太郎「ぷはーっ、美味かったー……」


 健夜「久しぶりに外でごはん食べたよー」
以下略



412: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 19:57:07.11 ID:gElHquCu0

 京太郎「いえいえ、年上ですし。……それに、こういうのは慣れてますし、好きなので」


 健夜「そう……」
以下略



413: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 19:59:19.41 ID:gElHquCu0

 健夜「それに―――麻雀を始めたのは、三年生だったし」


 京太郎「……一年で、ですか?」
以下略



414: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:00:18.57 ID:gElHquCu0

 そんな、いつまでも変わらない弱音を吐く自分に、


 京太郎「綺麗です」
以下略



415: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:01:08.67 ID:gElHquCu0

 京太郎「……それしかできないんですよ……残念ですけど」


 健夜「……どういう事?」
以下略



416: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:01:39.54 ID:gElHquCu0

 健夜「それは……」


 京太郎「―――ああ、そうでしたね。判らないのは当然か」
以下略



417: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:02:22.25 ID:gElHquCu0

 健夜「………………ねぇ」


 京太郎「……すみません。こんな話をする時じゃないって、解ってるのに」
以下略



418: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:02:48.51 ID:gElHquCu0


 彼女の提案は、酷く突拍子の無いものだった。


以下略



419: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:03:15.64 ID:gElHquCu0

 もちろん、条件として受ければ従うが、どうしても不承不承となるだろう。

 そんな勝者の傲慢に欠片の反感を抱かずに居れるほど、俺は大人ではないのだから。

以下略



420: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:03:47.02 ID:gElHquCu0

 逆に言えば、これで漸く踏ん切りがつく。

 ……ずっと、迷っていた。もう少し頑張れば、ひょっとしたら勝てるんじゃないかと。

以下略



421: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/18(土) 20:04:26.29 ID:gElHquCu0

 京太郎「……………これ」


 モニターを差し出す。プロである彼女が、その役を知らない筈もなく。
以下略



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