過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」2ツメ
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740: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:19:51.97 ID:z07dlKul0
「こーゆー場所は一人で行っても楽しいものなのか? 寂しくなるだけじゃないのか?」

そう言ってチケットを机に戻した。
楽しい場所も一人で行っては楽しさ半減だろうし、何より周りの空気も悪くする。
だったら行かない方がましだ、そう思う。
以下略



741: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:20:24.56 ID:z07dlKul0
手の中に鍵はある、だけど私はそれを鍵穴に指すことも出来ずに悶える。

「いっそ破ってしまえば…………」

そう思い一枚の薄い紙の両端をつまんだ。
以下略



742: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:20:52.93 ID:z07dlKul0
「!!(ちょ、ま、まだ…………心の準備! まだだから!!!)」

「誰?」

「あ、あわわわわ!!!」
以下略



743: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:21:24.58 ID:z07dlKul0

「ほんと、ごめんな?」

「い、いや、大丈夫、うん、大丈夫だから…………」

以下略



744: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:21:51.04 ID:z07dlKul0
12月24日 クリスマス・イブ



「冬が寒くって本当に良かった…………」
以下略



745: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:22:26.20 ID:z07dlKul0
冷えた身体に沁みこむ酒の熱。
どんどんぽかぽかしてくるし、どうでも良くなってきた。
心に溜まった黒い何かも見えなくなってしまったようですこぶる気分が軽い。
心も身体も軽くてふわふわだ。

以下略



746: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:22:53.08 ID:z07dlKul0
「ふふ、どうやら場は私の味方のようだな…………♪」

「いや、何を…………?」

不敵に笑う私の下で何やら困惑に諦めを混ぜた声をあげるサンタ。
以下略



747: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:23:22.59 ID:z07dlKul0
12月25日 クリスマス

「んっ、あ、ふぁぁあああ、っつ!?!?」

ぐっすり眠った朝、大きく伸びをした瞬間頭に割れそうな痛みが走った。
以下略



748: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/12/25(火) 11:23:49.37 ID:z07dlKul0
「あのとき、俺凄く嬉しくて…………でも、急だったからさそれに、応えられなくて…………」

「あ、ああ…………」

シロウは時々つまりながら、真剣に何かを紡ぐ。
以下略



749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/25(火) 11:45:54.93 ID:YtFkIylZo
ちょっとサンタの格好をしてくる


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